今年は殊の外暑い日が続きました、ちょっと遅めの暑気払いを15人の参加で開きました。 併せて、先週審査で合格した2名の祝福と、チリへ栄転されます竹内さんの送別会です。 【幹事さん、心尽くしの記念品贈呈】
居合とは、立合に対する言葉で、居合・居相・抜剣・抜刀術・「鞘の中」等とも称されて来ました。敵の不意の攻撃に対して、直ちに居合わせ抜刀し、鞘放れの一瞬に勝負を決める武術として創始されたものです。 抜けば剣道です。 生死を抜刀の一瞬にかける居合道の修業は、生死一如・動静一貫の幽玄な境地に至る心身鍛錬の道であります。...
前述のように古い伝統を受け継いだ居合であるだけに現在も多くの流派に分かれており、それぞれの道統を守って厳格に然も盛んに行われています。 本来、居合道の修練には本物の日本刀を持ってするのが建前であるし、それでこそ文字通り「真剣」な修行ができ、居合道の道たる所以もまたそこに生じるのであります。...
古い歴史を持つ剣道ははじめ武術としてその源を発していますが、その後「術」としてではなく「道」すなわち武道として発展し我が国民の精神面に偉大な影響を及ぼして来ました。日本民族にとって切り離すことの出来ない大きな役割を果たしてきたものであります。...